最近の私は大学の卒業試験・卒業演奏会で歌った曲を、同じ詩だけれども作曲者が違うという曲を歌っています。詩が素晴らしいので、いろんな作曲家の方々が音楽をのせるのでしょうね。当時の私は素晴らしい詩などということには気づかず、もっと・・もっと若々しい・・ぶつぶつ・・と思っていましたが、ゼミの教官が歌えというならなにか大きな学びがあるのかも・・と、取り組みました。
そして、もう友達とも先生方ともこれでお別れというときの卒業式祝賀会でのゼミの教官からのお話。「君たちはここでは音の字の点しか学んでいない。・・・(以下忘れました)」それが最後の言葉って・・。その後、大学へ気持ちが向くことはありませんでした。
そして、時を経て歌っている歌。今になって向き合うといい曲だなあとわかります。今なら歌いこなせそうです。なかなかいい曲をさずけてくれたのだなあと今ならわかります。そして、「音楽の点しか・・」の言葉の意味は、「もっと世界にはたくさんの楽曲があるけれども大学ではその中の一部しかふれさせてあげられなかった」と言いたかったのかなあと、ある日ふと思い至りました。そうすることで、記憶の中の先生の発言を書き換えることにしました。ほんと、歌っても歌っても素敵な曲が歌ってほしそうに魅力をふりまいてきます。今は音の字の何画目を生きているのでしょう?・・ね、先生。
追記
勤めてから数年して、子供たちをつれて出場した校外合唱コンクール会場で、審査員としてきていた先生と再会しました。曲は「花をさがす少女、あの花はどこへいったの~♪」という歌を携えて出場した?、「お~まい・そるじゃ~♪」?「みな~かみは~知らず~♪」どの曲かわからなくなりました。結果発表のあとだったので、結果はよかったと記憶しています。私は笑顔、こどもたちを歌わせての姿を見せられて笑顔で会話をしたのでした。
君たちはここでは、音の字の点しか学んでいない・・。
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