7月3日(木)、あいにくの土砂降り雨の中、傘をさして東奥日報新町ビルNew’sホールへ向かいました。
『室内楽演奏会』では、日本で初演奏かもしれないという葵トリオの「ピアノ三重奏曲イ短調/ラベル曲」。会場の音響が気になりながらきいていたのですがチェロ、ヴァイオリン、ピアノで織りなすラベルの音楽の波が流麗で美しくて・・。後半は隠岐彩夏さんの歌声の伸びやかな美しさに浸る時間でした。歌声とハープとチェロとの饗宴、「夕べの讃歌/パーセル曲」からはじまり、ハープによる「亜麻色の髪の乙女/ドビュッシー曲」はハープの織りなす美しい音色の音楽に圧倒されて、最後の「スペイン古典歌曲集 第1集/オブラドルス曲」では、スペイン語はわからないけれどもそれぞれの曲の色彩を伝えてくださっていて、引き込まれて聴き入ってしまいました。
7月4日(金)の『室内楽演奏会』も東奥日報新町ビルNew’sホールで開催でした。「オール・ドビュッシー・プログラム」でした。この日は、ピアニストの横山幸雄さんの日。「フルートとヴィオラとハープのソナタ」の1曲以外は全部演奏に参加されていました。中でも、佐藤晴馬さんとの「チェロ・ソナタ 二短調」では、おふた方の織りなす音楽があまりにも素晴らしくて・・次の曲も次の曲も素晴らしくて、結局最後まで素晴らしくて参りました・・の演奏会でした。
2日間のイントークは沖澤のどかさんでした。ドビュッシーの浮気旅行のときに書かれた曲だなどと、楽曲のお話をたくさんしてくださって、あとの2日間ではそのトークがないのがさびしいなぁと思うほど素敵なトークでした。
7月5日(土)『古坂大魔王と楽しもう!0歳からのファミリーコンサート』(リンクステーションホール青森)/14:00。素晴らしい演奏と赤ちゃんたちの鳴き声のコラボレーションと古坂さんのおもしろトーク。笑って笑って感動して感動して赤ちゃん泣いて泣いて・・。スタンディング・オベーションの仕方を教えていただきました。この日は、バイオリンの水野琴音さんの「ツィゴイネルワイゼン/サラサーテ曲」、オーケストラの演奏で隠岐彩香さんと歌うという場面もありました。赤ちゃんたちが呼応するように泣き止まないなあと感じていたとき、ハープとオーボエによる「人生のメリーゴーランド/久石譲曲」でのハープの音色が鳴り出したときに赤ちゃんの泣き声が小さくなりました。赤ちゃんは聴いているんだなあと、このコンサートの目的はこの瞬間に達成されたのではと思っています。
7月6日(日)リンクステーションホール青森での『オーケストラコンサート』では、やっぱりすばらしい隠岐彩香さんの歌声とそれと呼応する美しい音色のトランぺットとの「永遠なる神聖な光の源よ/ヘンデル曲」からはじまり、やっぱり美しい音色のハープ曲「神聖な舞曲と世俗的な舞曲/ドビュッシー曲」、「ジュピター/モーツァルト曲」、アンコールの「オペラ『フィガロの結婚』から』/モーツァルト曲」・・、沖澤のどかさんの指揮棒とオーケストラの音楽の連動にくぎづけでした。前日のスタンディング・オベーションがこの日のアンコールのコールのときに生かすことができたので、そんなことも楽しいコンサートでした。
美しい、美しいばかり書いてますが、美しい音色の次に織りなす美しい音楽がくるのか織りなす美しい音楽の次に美しい音色がくるのか、そんなことを思いながら帰途につきました。宝石をたくさんみせてもらったような音楽祭でした☆
第1回青い海と森の音楽祭に行きました。
投稿者:
タグ:
